ハガキなどの郵便物には、郵便物を管理するためのバーコードが刻印されています。しかし家に届いた郵便物を見てもどこにもバーコードなぞ刻印されていません。

郵便物のバーコード管理

じつはバーコードは特殊なインクで刻印されており、ブラックライトをあてることで浮かび上がる仕組みになっています。

1998年に郵便番号が5桁から7桁へ変化した際、郵便物の仕分け・配達の効率化を図るため、この特殊インクによるバーコード刻印が開始されました。バーコードはハガキなどに記載された住所などの情報を機械が読み取り、自動的に刻印してくれます。

郵便番号が7桁になったことで細かな住所まで分類されるようになりました。このバーコード管理のおかげで、郵便物の配達にかかる時間の削減に成功したのです。