全国559店舗(記事執筆時点)を展開する弁当屋チェーンのオリジン弁当。安くて栄養が考えられ、お惣菜ひとつから深夜でも購入できる事で大人気です。

オリジン弁当を運営しているオリジン東秀株式会社は、新しい店舗を設立する際に盲点ともいえる独自のマーケティング(立地調査)を行っているようです。

オリジンの乗っかりマーケティング

オリジン弁当のお店の周囲を思い描いてみてください。近くにコンビニエンスストアはありませんか?そうなんです。オリジン弁当の店舗を立てる際の条件として「セブンイレブンの近くに立てる」という話は有名です。
大手コンビニチェーンのセブンイレブンは国内に17,569店舗、海外で38,232店舗(記事執筆現在)を展開しています。新規店舗を新設する際には、交通量や人口数から始まり、事細かなデータを収集してマーケティングを行います。

早い話が、ここまで調査を行って店舗を開拓しているセブンイレブンの近くに立てれば間違いない!という事です。

もちろん100%上記の方法だけでマーケティングを行っているわけではないと思いますが、確かにこの方法であればマーケティングにかかる費用が抑えられそうな、ちゃっかりしたアイディアですね。