1967年にタカラトミー(旧タカラ)から販売が開始されたリカちゃん人形。累計出荷数5300万体以上を誇り、国民的な着せ替え人形として確固たる地位を築いてきました。現在ではツイッターやインスタグラムも行なっているリカちゃんですが、小さなお子様でも安心して遊べる工夫が施されているのです。

リカちゃん人形の安全性

リカちゃん人形は単なる着せ替え人形の域を超え、着せ替えのパーツはアクセサリーやクツなど多岐に渡ります。しかし当然の事ながら、どのパーツリカちゃんに合わせてとても小さく作られています。

そして危惧されるのがこれらのパーツの誤飲です。そこで、リカちゃん人形のクツなどのパーツには、大人でも強烈な苦味を感じる程の苦味剤が添付されているのです。

また、食器などのパーツには誤って飲み込んでしまった際、万が一喉に詰まっても大丈夫なように空気穴が開けられていたりと、幼児でも安心して遊ぶことの出来る工夫が施されているのです。