童謡『メリーさんのひつじ』は実話から作られた曲
『メリーさんのひつじ』は1830年5月24日にアメリカの出版社によって発行されました。この歌の歌詞は、実際に起こった出来事がもとになっているのです。
メリーさんのひつじの歌詞
ある日のこと、羊をペットとして飼っていたメリー・ソーヤーという少女が、羊を学校に連れて行き、大騒ぎになりました。それを見て喜んだジョン・ルールストンという学生が、次の日にこの歌の歌詞の原型となる手紙を渡したことから誕生したとされます。
また『メリーさんのひつじ』は、世界初のレコードへの録音をした曲でもありますが、そのレコードは壊れていて再生することが出来ないとか。
メリーさんのひつじ
メエメエひつじ
メリーさんのひつじ 真っ白ねどこでもついていく
メエメエついていく
どこまでついていく かわいいわねあるとき学校へ
学校へ 学校へ
あるとき学校へ ついてきた生徒が笑った
アハハ アハハ
生徒が笑った それを見て先生はかんかんに
怒って 怒って
先生は怒って 追い出したメリーさんは困って
困って 困って
メリーさんはしくしく 泣き出した