「羊が一匹…羊が二匹…羊が……。」

眠りたいのに眠れない時の対処法としての数を数えるのが効果的と昔から言われてきました。なぜ羊の数を数えるのか、医学的に脳に作用している根拠があるのでしょうか。

今回の雑学では、羊を数える本当の理由をご紹介します。

羊を数えても全然眠れない理由

そもそも眠りたい時に羊の数を数えるという行動を取り始めたのは海外が発祥です。

英語で眠ることは「Sleep(スリープ)」、羊は「Sheep(シープ)」と訳します。

既に分かってしまったかと思いますが、単純に二つの単語が似ていることから、頭の中でシープと繰り返していることで、無意識の内にスリープを脳にすり込んで眠くなるだろうというわけだったのです。

この事で本当に眠くなるのかどうかは定かではありませんが、日本語で羊を数えたところで全く効果が生まれないのは確実です。