ハワイを代表する楽器の「ウクレレ」は、ポルトガルから持ち込まれた「ブラギーニャ」という楽器がもとになり、ハワイで独自の進化を遂げて完成したといわれています。

ウクレレの語源

ウクレレにはサイズが4つあり、最も一般的なものは「ソプラノ」と呼ばれ、徐々に形が大きくなり、「コンサート(アルト)」「テナー」「バリトン」となります。

当然ウクレレという名はハワイで名付けられました。ハワイの言葉で「飛び跳ねるノミ」という意味なのです。これは当時人気だった演奏者のあだ名が「飛び跳ねるノミ」だったとされる説や、ウクレレを弾く指づかいがまるでそう見えたことから名付けられた説など、諸説ありますが、昆虫のノミが関係しているのは有力なようです。