男性の洋装のフォーマルウェアであるネクタイ。毎日のように目にするので、なんら疑問には思いませんが、まじまじとネクタイだけを見つめているととてもおかしな衣装に見えてきます。

ネクタイの起源

そんなネクタイの誕生で最も有力視される説が、17世紀のクロアチアの兵士による説です。

ルイ13世を守るためのクロアチアの兵士が、無事を祈って愛する人から贈られたスカーフを首に巻いていたのが起源とされます。それが徐々にファッションとして取り入れられるようになりました。

日本にネクタイが入ってきたのは、幕末〜明治に活躍したジョン万次郎によるものとされ、初めてネクタイをした日本人もまた、ジョン万次郎であるとされています。