セーターは汗をかくために使われていた
セーターは11世紀のイギリスの漁師の作業着として使われていたのが起源とされています。しかしこの頃はまだセーターという名で呼ばれてはいませんでした。
セーターの役割
セーターと呼ばれるようになったのはそれからかなりの年月が経ってからのことです。1891年、アメリカのフットボール選手が減量トレーニングを行う際に、汗をかきやすくするために上着に着用したのが始まりといわれています。
「セーター」は「汗をかくこと」を意味する「sweater(スウェター)」からきており、今でいうスウェットの意味合いが強く、日本でもセーターという名前が認知され始めたのはこの時代からでした。