あの男の一言で卓球台の色が変わった
現在、国際的に使用されている卓球台の色は青色です。これは日本が発祥で、1992年のバルセロナオリンピックで採用されて以来、現在でもこの色が使われています。かつては卓球台といえば緑色でしたが、ある男の一言によって変更されたのです。
世界を変えた有名人
フジテレビの人気番組であった『笑っていいとも!』内のコーナー「テレフォンショッキング」にて、ゲストにミュージシャンの織田哲朗を迎えた際のことでした。学生時代に卓球部に所属していたエピソードを話すと、司会のタモリは「卓球って根暗だよね」と返したのです。
タモリのこの発言の翌年には、卓球部員の数が激減するなどのデータも出たほどです。
この発言を聞いた日本卓球株式会社の沼田一十三は、暗いイメージがあった卓球台の色を緑から青に変更したのです。