卓球は1ゲームを11点先取で、最長で7ゲームを戦い抜くルールです。しかしいくら戦力差があったとしても11対0のストレートで勝利することはタブーとされています。

卓球の暗黙のルール

例えば10対0でリードしていた場合、勝っている方の選手はわざとミスなどをして相手側に最低1点を与えるというのが、暗黙のルールになっています。これは卓球の本場である中国から始まった暗黙のルールのようで、もしこのルールを破ってしまった場合、相手選手に対して謝罪しなければならないのです。

最近では2014年のアジア大会の女子団体戦において、
日本卓球界のレジェンドである福原 愛選手が対戦相手に完封勝利をおさめ、謝罪するといった一幕がありました。