ドラえもんには様々な設定があります。誕生は2112年であり、一体の値段は20万円、しっぽを引っ張ると電源が落ちる。などなど様々な設定があります。

今回の雑学では、そんなドラえもんの設定を覆した、PTAの苦情についてご紹介します。

マナーが悪いことへの苦情

ドラえもんの設定の一つに「実は反重力装置によって3ミリほど浮いている」というものがあります。ドラえもんが歩く時の効果音が「シュルルルル」というのは、この反重力装置によって空中を浮遊している音だったのです。

しかしドラえもんがアニメになった当初はこの設定はありませんでした。PTAの苦情によって後付けされた設定なのです。その苦情とは「土足で家に上がるとはどういうことだ」というもの。

この指摘を真摯に受け止めた作者の藤子不二雄は、急遽設定に変更を加えたのでした。