登山ができるには必ず◯合目といった基準地点が設けられています。一合目から始まって頂上は十合目とされますが、その間の◯合目は山の標高を等分割して定められているわけでは無いのです。

富士山を例にあげてみます。富士山の標高は3776mですが、その中間の1800m付近に五合目が設置されているわけではありません。

さらに富士山などの巨峰の場合には、御殿場口や吉田口など、登山口がいくつも用意されています。これらの登山口の違いによっても◯合目の基準は異なります。

それではどういった基準で決められているのでしょうか。

まず大きく登山の難易度が関係してきます。一合目に近いほど距離の間隔は長く、十合目に近づくにつれて短く設定されている場合が多いです。距離だけではなく、勾配や険しさなども考慮され、登山に挑む人が無理なく登山を楽しめるように考えられて設置されているのです。