コインや紙幣を使ったマジックはマジシャンにとって鉄板のネタです。そんなお金を使った手品を披露している最中、観客の一人によって偽札製造の容疑で警察に通報されてしまったマジシャンがいるのです。

マジックによる偽札作り

その出来事は1983年に、神奈川県にある劇場での公演中に発生しました。真っ白な紙を印刷機を模した装置に入れると一万円札として出てくるといった内容のマジックで、このマジックを見た観客の一人が警察に通報したのです。

やってきた警察により取り調べを受けるも、当然なんの犯罪にも該当するわけなく警察は帰っていったそうです。

また、同じマジックを別の会場で披露したあと、宿泊先の旅館の従業員から「この紙で一万円札を作ってください」と真剣な顔でお願いされたそうです。

このマジシャンこそ、茨城弁でトークをしながらお笑い要素の強いマジックを披露することで有名な、マギー司郎その人です。