最近のエコブームのおかげで、買い物の際はエコバックを持参する方も多いことでしょう。それもそのはず。多くのスーパーなどではレジ袋でお金を取られてしまうからです。塵も積もればなんとやら。5円の出費は家計を圧迫するのでしょうか。

今回の雑学では、レジ袋から経済とエコロジーを考えてみましょう。

レジ袋の年間消費量

一週間で5枚のレジ袋のを使用するとした時、年間で250枚にもなります。さらに日本国民を掛けると、日本国内だけでも年間250億枚も使っている計算になります。

レジ袋の原価は通常のサイズで約3円〜5円。レジ袋だけで1250億円もの金額が動いていることになります。

なぜレジ袋にお金を取ることになったのか

これには大きく分けて二種類の分類がされるかと思います。一つはレジ袋からなる赤字部分を、お客様に負担してもらうことで補っている店舗。

しかしスーパーの系列によっては、エコバッグを持参すれば、逆に2円〜5円のお金が合計額から引かれる。つまりはキャッシュバックされる系列も存在します。

これらの系列はお金のためにレジ袋を有料化しているとは考えずらいです。だとすると問題は何なのでしょうか。

それは恐らく環境保護への姿勢でしょう。年間250億枚を製造するとなれば、いくらリサイクル資源を使ったからといって、地球の限りある資源は少なからず減っていきます。そのため、レジ袋を有料にすることによりエコバッグの使用を推奨し、最終的にはレジ袋の消費量低下=環境保護へと結びつくことが考えられます。