子を守る神秘!生卵は握りつぶしても割れない
生命の神秘は不思議な力が働いているものが多いです。
今回は生まれてきた子を優しく包む、卵についての雑学をご紹介します。
卵とは
母体で生成されて放出される哺乳類とは違い、卵は生成が進行された状態で放出され、外界と隔たりを持ちながら卵の中で生命が育っていきます。
最大の卵はダチョウの卵で、大きさはおおよそ20cm。最小の卵はウニの卵で、大きさは100μm(マイクロメートル)=0.1mm。
タネも仕掛もない卵の一発芸
さてここで面白い小ネタを一つご紹介しましょう。ニワトリの生卵を手のひらに乗せ、ボールを握るようにグッと思いっきり力をいれて握ってみてください。恐れることはありません。指を立てないように気を付けて、力いっぱい握ってみましょう。
よほど凄い握力を持った方でない限り、決して殻が割れることはありません。
外敵や衝撃から守るための、不思議な力が働いているのです。ただしリンゴを砕けるほどの握力の持ち主では、割れてしまうこともあるようです。