金はなぜ価値が下がることがないのか
自分の資産は自分で守る時代になってきました。銀行預金よりタンス預金、タンス預金よりも金に投資する時代になっています。金に投資するのにはわけがあり、金は圧倒的にその価値が安定しているからなのです。
金の価値
金の主な産出国は南アフリカ、アメリカ、オーストラリア、中国などですが、過去には黄金の国ジパングと呼ばれていたように、日本でも金が産出されていました。代表的なものとして佐渡の金山が有名です。
世界で産出された金の量は、これまでに約15万トンしかありません。オリンピックで使われる50mプールに換算するとたったの3杯分なのです。そして残りの埋蔵量は約6万トンほどといわれ、20年も満たないうちに掘り尽くされてしまうと言われています。
この希少さが金の相場がほとんど変動しない理由であり、金に投資するのは安全といわれる所以でもあるのです。