バナナの黒いシミはなぜ出来る?名前は?
バナナが熟してくると、皮の表面が黒いシミが沈着してきます。この黒い部分はなぜ出来るのか、名前はあるのか。
今回の雑学ではバナナの黒いシミの疑問を解消していきます。
なぜ黒いシミが出来るのか
バナナは熱帯の果物です。冷たい外気に触れることによって自らの細胞が破壊され、その際に発生する酵素などの働きによって皮が変色します。
黒いシミの名前
黒いシミは『シュガースポット』といいます。直訳すると甘い場所ということからも分かる通り、熟されて甘みが増しているのです。
黒いシミが出来ているからといって、傷んでいたり食べられないわけではありません。わざと黒いシミが出来やすいようにバナナを置いておける専用スタンドが売られているほどです。