その栄養価の高さからバナナを日常的に食べる人も多いでしょう。バナナは安価なものから高価なものまで様々ありますが、これは一概に品質の違い値段が分かれているわけではありません。

バナナにかかる費用

バナナといえばフィリピンなどの東南アジアにおいて生産量が多い印象があります。台風が少なく、一年を通して温暖な気候であることから、バナナの栽培に最適な地なのです。

一般的に安価なバナナは低地栽培で育ったバナナです。昼も夜も一定以上の気温があり、バナナは成長を止めることはありません。そして高価なバナナは高地栽培で育ったバナナが多いです。昼と夜で寒暖差があるため、気温の低い夜にバナナは成長を止めてしまいます。しかし昼間に得た栄養を夜間のために蓄えておくため、糖度も高く保たれます。

昼夜問わず成長を続ける低地栽培と、昼間にのみ成長する高地栽培のバナナを比べると、収穫までに要する日数も最大で3ヶ月も違ってきます。これらの条件に加え、物流費なども加えられての店頭価格となるため、どうしても高地栽培のバナナは高価になってしまいます。

つまり、品質が高いから値段も高いわけではなく、どうしても値段が高くなってしまうバナナが、必然的に品質が高いバナナであることが多いというわけなのです。