神社で引くことのできる「おみくじ」は占いの一種であり、これからの運勢や道筋を知ることができます。神様にお参りするのにも作法やしきたりがあるように、おみくじを引くのにもルールがあるのです。

おみくじのルール

おみくじの結果の優劣には、7段階や12段階、多いものでは17段階というものもありますが、どれを使用しているかは神社によって様々です。万が一、この結果はあまりよろしくないなと思った場合は、神様と縁を結ぶという意味で、敷地内に用意されている場所に、おみくじを結びましょう。また、良し悪しに関わらず財布に入れておくのも良いそうです。

おみくじを引く際には、まずは神様を参拝します。心の中で神様に挨拶やお願い事をした後、これからの運勢をおみくじで教えて下さいと願い、おみくじを引きに行きます。おみくじを引く際は必ず左手で引くようにしましょう。左手は「受ける手」とされ、私利私欲を取り除いた純粋な神様からのメッセージを受けることができるのです。

おみくじの内容は単純に自分の運勢の良し悪しを占うものではありません。悪くならないために気をつけるべき行動が書かれているはずですので、よく読んで人生のヒントにしましょう。