日本では地表に面している階を1階、そこから上に上がるとたびに2階、3階と数えます。しかし海外ではその数え方が日本と違う国が存在するのです。

0階が存在する理由

日本やアメリカは階の数え方は共通しています。しかしヨーロッパやオーストラリア、香港やマカオなどの中国圏の国では、地面にある階をグラウンド・フロア(地上階)と呼び、エレベーターのボタンなどの表記では「0」または「G」などと表記されます。

このG地点から階を増すごとに、1階、2階とされるため、日本で3階建ての建物はこれらの国々では2階建てとなるのです。