柔道や空手は段級位によって帯の色が変わっていきます。白帯から始まり、成年の部では段級位が上がるごとに茶帯、黒帯と変化していきます。黒帯を取得すれば達人級の腕前になったように感じられますが、柔道にはさらに上の帯があるのです。

黒帯以上の実力者

黒帯は有段者の証です。それ以前は4級以下で白帯、1~3級で茶帯となります。初段となり始めて黒帯を身に付けることができますが、柔道は10段まであり、黒帯以上の帯も用意されています。

初段~5段は黒帯で、それ以上の段位になると6段~8段でなんともおめでたい紅白帯に、そして9段~10段で真っ赤な紅帯を取得できるのです。

ちなみに柔道では初段を取得するためには14歳以上である必要があるため、天才キッズのような若き才能が黒帯をまとうことはできません。