超ド級の他にもド迫力など、凄く大きいものなどを例える際に使われるこの言葉。漢字では「弩」という字が当てられます。

そもそもド級とはどれくらいの等級の事を指しているのか、言葉の語源について調べてみました。

超ド級の言葉の由来

この「ド」とは、20世紀にイギリス海軍の開発した大型戦艦である「ドレッドノート」の頭文字です。

ドレッドノート(dreadnought)は、日本語に訳すと「恐れ知らず」となります。

この戦艦が開発された当初は世界最強の戦艦として知られ、世界中で戦艦づくりが競って行われたのです。

これ以降、ドレッドノートの大きさを越える戦艦が完成した際は「ドレッドノートを超える戦艦」と言う事で「超ド級戦艦」と呼ばれるようになりました。

この事から他を超える大きさなどを例える際に、超ド級という言葉が使われ始めたのです。