日本一長い国道と日本一短い国道
国道といえば、都市と都市を繋ぎ、一般道よりも制限速度が高く設定されている印象があります。距離の長い国道は大体どれくらいの長さなのか想像することは容易でしょうが、短い国道はどれくらいの長さなのか考えるのは難しいところです。
日本一の国道
日本で最も長い国道は、東京と青森を繋ぐ国道4号線で、その距離はなんと742.3kmもあります。この国道の歴史は古く、江戸時代に作られた日光街道、奥州街道がその原形で、今も昔も関東と東北を繋ぐ重要な道なのです。
では逆に日本一短い国道はどのようなものがあるのでしょうか。
それは兵庫県神戸市にある、神戸港と国道2号線を繋ぐ国道174号線です。その距離はなんとわずか187mしかりません。kmではなくmなのです。しかしこんなに短い国道でも、物流のための重要な道路として立派に活躍しているのです。