卓球のラケットはどんな大きさでも問題ない
普通、スポーツで使用される用具には事細かな規定が設けられています。卓球も例外ではありません。使用されるピンポン球はより円形に近いものから4等級でランク付けされ、その直径は4cm、重さは2.7gと定められています。卓球台やサーブの際のトスの高さに至るまで、卓球はルールに厳しいスポーツなのですが、ラケットに関しては全くと言っていいほど規定がありません。
ラケットの規定
卓球で使用されるラケットは、握手をするように握るシェンクハンドラケットと、ペンを持つように握るペンホルダーラケットの二種類に分類されます。ラケットに関しての規定は「持ち手を除いたラケット面の85%以上が、天然の木材を使用していること」とだけあるのです。つまり超極小のラケットや、壁のように大きなラケットを試合で用いることが可能なのです。
ただし言わずもがな、それらの特殊ラケットを使用したところで最適なパフォーマンスが発揮できる訳がありません。