ホットケーキは日本に古くからあり、馴染み深い食べ物です。対してパンケーキは、アメリカのテレビドラマや映画などで食べてる姿をよく見かけます。一体両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

その差は甘さ?

ホットケーキ

ホットケーキが初めて登場したのは、1923年のこと。日本橋のデパートの食堂でハットケーキという名前で提供されていました。それが転じて「ホットケーキ」と呼ばれるようになったのです。

日本でホットケーキが初登場した時点で原材料に砂糖が使われており、甘い味わいでした。このことから、ホットケーキはケーキの一種のようなスイーツとして広まっていったのです。

パンケーキ

一方のパンケーキ、この言葉にある「パン」は、食品のパンのことではなく、フライパンなどの取っ手のついた平らな調理器具であるパンを意味しています。パンケーキは、パンを使用して作ったケーキの総称なのです。

一般的なパンケーキは材料に砂糖は入っておらず、甘さを控えた食事として食べたりされますが、甘みを足してホットケーキのように食べたりもします。