不景気の世の中、金融機関に頼らずに自分で貯金をしたり、タンス預金をしたりと工夫されている方もいるでしょう。そもそも貯金と預金にはどのような違いがあるのでしょうか。

扱う金融機関による違い

実は単純に取り扱う金融機関によって名称が分かれています。

貯金

「貯金」は読んで字のごとくお金を貯める為に利用する金融機関のことです。ゆうちょ銀行(郵便局)、農業組合、漁業組合がこれにあたります。

預金

一方「預金」は、お金を預けることを意味します。銀行の他、信用金庫、信用組合、労働金庫などがこれにあたります。預けたお金を資金に銀行が運用を行い、マージンとして利息が支払われます。また、クレジットカード決済を始めたとした各種サービスの引き落としのために預金する事もあるでしょう。あくまでも預けたお金だから「預金」なのです。