Apple社のリンゴのマークがかじられている理由
今やパソコンのマッキントッシュ(Mac)を始め、iphoneにipad、ミュージックプレイヤーのipod。さらには時計のApple Watchに至るまで、アップル社の製品を見かけない日は無いほどです。
アップルのロゴマークといえばかじられたリンゴですが、今回の雑学ではアップル社のロゴマークの由来をご紹介します。
なぜApple(アップル)なのか
アップル社は1976年4月1日にアップル・コンピューターという名前で創業され、2007年1月9日に現在のアップルに改名されました。従業員数は11万5千人。世界中に450以上もの店舗を展開する超大手企業です。
なぜアップルという名前にしたのかという決定的な確証はありませんが、スティーブ・ジョブズが次の様な言葉を残しています。
果食主義を実践していたこと。リンゴ農園の剪定作業から帰ってきたところだった。元気が良くて楽しそうな名前であり、怖い感じがしない。コンピュータの語感が少し柔らかくなる。電話帳でAtari(他テレビゲーム会社)より先に来ること。
このように様々な出来事が、ジョブズの頭の中に「アップル・コンピューター」という言葉を生み出したのかも知れません。
なぜリンゴのマークがかじられているのか
アップル社のロゴマークといえばリンゴのマークです。しかしこのリンゴ、右側がかじられています。デザインなのでしょうか、何か意味が込められているのでしょうか。
実はこれはちょっとしたジョークで、「かじる」を意味する「Bite(バイト)」と、コンピューターの情報量の単位である「Byte(バイト)」をかけているのです。
ちなみにアップル社のコンピューターの事をマッキントッシュ(Mac)といいますが、これは創業者が好きだったリンゴの品種から名付けられたそうです。