手の爪が足の爪より早く伸びるのは本当?なぜ?
せっかくキレイにネイルしたのにすぐに爪が伸びちゃう!足の爪はそんな事ないのにどうして!とお悩みの女性も多いかと思います。そもそも爪とは何なのか、伸びを抑制することは出来る?早く伸ばすには?など、爪に関する雑学を学んでいきましょう。
そもそも爪って何?
指と皮膚の間から生えてくる硬い物質。考えれば考えるほど気持ちが悪くなってきますが、爪って一体何なのでしょうか。
爪は皮膚の角質が硬化して皮膚の一部であるということです。つまりはタンパク質によって構成されています。
指ごとに伸びる早さが違うって本当?
成人が一日で伸びる爪の長さは平均して約0.1mmです。しかし手と足、さらに指によって伸びる速度が異なります。手は足よりも早く、さらに人差し指、中指、薬指の伸びが早く、親指、小指と続きます。
さらには冬よりも夏、夜よりも昼間の方が伸びる速度が早いようです。
なぜ伸びる早さが違うの?
単純に、よく使う指ほど伸びる速度が早いです。
これはよく使う指ほど毛細血管が刺激され、新陳代謝が高まることで成長が促進されることから起こります。
伸びる速度を抑えることは出来るの?
残念ながら伸びを遅くすることは出来ないようです。爪が正しいペースで伸びることは健康であることの証拠。喜ぶくらいの気持ちでいましょう。
逆に爪の伸びを早くする方法はあります。寝る前などに爪の付け根を優しくマッサージする事によって、成長の促すことが出来ます。この際はハンドクリームなどを使用して、保温効果を出すと尚良いとされます。