「風呂場に水かけるとカビ予防になる」は間違い?
風呂場は水回りの中でも特にカビが発生しやすい場所です。よく「お風呂上がりには、冷水をシャワーで浴室全体にかけてから上がると、カビが発生しにくくなる」という生活の知恵を耳にしますが、専門家によるとこの方法は間違いのようです。
風呂場のカビ予防
確かにカビは夏場の気温の高い時に繁殖するように感じます。浴室全体に水をかけて冷やしてあげれば、カビの繁殖を抑制できそうな気もします。
しかしカビが好むのは温度よりも湿度です。水ではなく、45℃以上の熱湯をかけて一気に水分を蒸発させて、早く浴室全体を乾かしてあげた方が効果的だそう。
もしカビができてしまった場合には、カビ取り洗剤を散布してラップで覆い、30分ほど放置しましょう。繰り返すことでガンコなカビ汚れも落ちてくれます。