氷にもカビが生える
カビといえば適度な湿度、温かいものや気温というイメージがあります。しかし冷蔵庫で作られる氷にも、じつはカビが付着していることがあるのです。
冷蔵庫のお掃除を
冷蔵庫の掃除は手間がかかる上、常に食材が入っているのでタイミングが難しく、放ったらかしにしてしまいがちです。特に氷を作るための製氷機は、分解する手間がかかることから、なおのこと放置されがちですが、このせいで知らず知らずのうちに氷にカビが付着してしまうのです。嫌な臭いがする、色や味が変と感じた場合、それはカビが原因の可能性があります。
冷蔵庫に装備されている製氷機を掃除する場合、対象となるのは、「給水タンク」、「自動製氷機本体」、「貯氷ケース」の3つです。給水タンクと貯氷ケースは簡単に取り外し可能ですが、自動製氷機は説明書を見ないと難しいかも知れません。機種によっては取り外しができないものもあります。
メーカーが推奨する洗浄方法として、「必ず水道水または薄めた中性洗剤を使用する」ことが挙げられます。これを給水タンクなら週に一回、自動製氷機なら年に一回、貯氷ケースなら三ヶ月に一回のペースで洗浄すると良いそうです。