現在でも刊行されている人気科学雑誌『ニュートン』の由来となっている人物が、イングランド出身の天才学者であるアイザック・ニュートンです。自然哲学者・数学者・物理学者・天文学者・神学者と、多くの肩書きを持つニュートンは、生涯を研究に費やしました。そんなニュートンのちょっとした逸話をご紹介します。

うっかりニュートン

ある日、いつものように研究に没頭していたニュートンは、小腹が空いたためにゆで卵を作ろうとしました。鍋でお湯を沸かして、片手に懐中時計を持って茹で時間を計っていました。しかしその簡単な調理手順の途中で、ニュートンは研究のことで頭がいっぱいになってしまい、半ばフリーズ状態となってしまったのです。

気付いた時には、鍋には懐中時計が沈んでおり、片手には生卵が握られていた。というのです。