日本ではほとんど見かけることはありませんか、海外を旅しているとモーテルという宿泊施設を多く目にします。このモーテルとはどのような宿泊施設なのでしょうか。

今回の雑学ではホテルとモーテルの違いについてご紹介します。

ホテル

ホテルに対しての明確な基準はないため、寝泊まりが出来る施設は全てホテルと名乗っても問題はありません。一般的なホテルからビジネスホテル、この雑学で議題となっているモーテルもホテルの一種となります。24時間営業のマンガ喫茶なども宿泊目的として利用する客もいるでしょう。

一般的にホテルとは、フロントでチェックインを行って各部屋へと通じている建物の構造をしています。ホテルの語源はラテン語の「ホスピタリア」=「無償の接待」という意味であり、ホテルマンのルームサービスなどを始めとした様々なサービスが受けられます。

モーテル

一方モーテルは基本的にセルフサービスの宿泊施設です。
建物構造はアパートの様な構造をしており、フロントなどはありません。客室の扉には駐車場が面しているのです。

それもそのはず。モーテルは「モーターホテル」の略語で、車を使う旅行者向けの宿泊施設なのです。

モーテルはフリーウェイなどの大型の道路に面しており、駐車場に車を止めて目の前がすぐに自分の部屋。というまさに合理的で寝るためだけに利用する施設になります。