どちらも髪の毛を真っ直ぐ(ストレート)にすることに違いはありませんが、自身の髪質などによって使い分ける必要があります。

こんな場合はどちら?

髪質を大きく分けると、生まれつきくせっ毛で髪の毛がウネウネしている人と、オシャレ目的でパーマをあてて髪の毛がウネウネしている人に分けることができます。

ストレートパーマと縮毛矯正の違いも、この髪質の違いに大きく関係しています。

縮毛矯正

縮毛矯正は、生まれつきくせっ毛の強い人が、髪を真っすぐにするのに適しています。薬剤を頭髪に散布した後、ヘアアイロンなどの熱を使って髪の毛を伸ばすため、根元から毛先までが半永久的にまっすぐに仕上がります。

ストレートパーマ

ストレートパーマは、一度かけたウェーブ系パーマを落として、ストレートに戻す際にかけるパーマです。ナチュラルなストレートを望む人や、髪がまとまらない、根元のボリュームを抑えたい方などに向いています。


髪へのダメージを表すなら、縮毛矯正 > ストレートパーマといえます。いずれにしても髪の毛へのダメージを最小限に抑えるため、トリートメントなどのアフターケアは欠かさないようにしましょう。