ホテルなどのベッドに敷いてる帯の使い方
ホテルなどの部屋に設置されているベッドの上には、必ずと言っていいほど帯状の布の様なものが敷いてあります。この帯を正しい使い方で使用している日本人はどれくらいいるのでしょうか。
今回の雑学は、この帯の正しい使い方をご紹介します。
あの帯は一体何なのか?
ベッドに敷いてある布の名称は「ベッドスロー」といい、ネットショップなどでも簡単に購入することが出来ます。
主な使用方法ですが、答えを書く前にまずは解答を考えてみましょう。ベッドがどのような国で発祥となったのか、その国と日本の違いを考えてみると自ずと答えが導かれるでしょう。ベッドはアメリカやヨーロッパなどの欧米が発祥となっていることは言うまでもありません。それらの国と日本の大きな違いといえば、屋内を土足で移動するか否かになります。
ここまでで答えが閃いた方も多いでしょう。そうです、この帯は土足でベッドの上に寝転んでも、シーツを汚さないための家具なのです。
本場ではホテルだけでなく一般家庭でも多く使用されています。家庭内での使い方は上述した使用方法がほとんどだと思いますが、ホテルなどの宿泊施設内での使用方法はこれに限ったわけではありません。ベッドメイクが完了している合図であったり、手持ちカバンではないキャスター付きカバンなどの荷造りの際にも使用することがあります。
日本だけでなく海外でも、この帯を敷いておくことで高級感が増すという理由で、インテリアとして敷いている場合もあるようです。