海賊のイメージといえば、頭には様々な姿が思い浮かぶことでしょう。多くの人はそのイメージした海賊は眼帯をしているのではないでしょうか。海賊が眼帯をしていたのは、失明していたわけでもなく、オシャレでもないと推測されています。

海賊の眼帯の意味

海賊は言わずもがな船上で生活をしています。船は現在のような戦艦や客船のような作りではありません。船員は甲板と船倉をせっせと行き来していたことでしょう。そして船倉の中の照明設備は今ほど明るくはありませんでした。そこで海賊は甲板にいる時から片目に眼帯をしておき、船倉に降りたら眼帯をする目を入れ替えたといいます。

暗闇に慣れている目を開放することで、瞬時に船倉の中の暗さに順応していたと考えられています。