ハガキや宅配便に用いる伝票では、郵便番号を書く欄が太枠で囲われています。この場合はわざわざ郵便番号を表す「〒」のマークを書くことはありませんが、無地の封筒や小包みなどの包装紙に郵便番号を書くときに、〒マークは書かない方が良いのです。

郵便番号の書き方

現在の郵便番号は7桁で、「XXX-XXXX」と「ハイフン(横棒)」で区切ります。当然ながら日々膨大な量の郵便物を仕分けする郵便局では、機械での分別がなされます。

機械は3桁と4桁の数字がハイフンで区切られている並びを郵便番号であると感知する仕組みになっており。その前後に数字や記号、文字があると、それが郵便番号であると認識してくれなくなるのです。

エラーが出てしまった郵便物がどうなるのかというと、もちろん人間の手で振り分けられることになります。その数は計り知れない程でしょう。郵便局のガイドラインにも、宛名に記載する郵便番号の正しい書き方が載っており、注意を促しています。