全国におよそ20万基もの数が設置されている信号機。その電気代は年間約383億円にも上ります。この莫大な費用は、国や電力会社が負担しているわけではありません。それでは一体誰がこの電気代を支払っているのでしょうか。

信号機の電気代を支払っているのは

信号機は小さな電球が沢山並んで発光しています。20万基の信号機の電球の総数は約230万個。少しずつLED化も進んではいますが、LED化したところであまり電気代の節約にはならないのが現状のようです。

そんな信号機の電気代。実は各都道府県の警察署がその電気代を支払っているのです。つまりは国民が支払っている税金や、交通違反などでの罰則金が信号機の電気代へあてられているのです。