世界一栄養のない野菜は?
人間の身体には必須栄養素の一つであるビタミンCを作る能力がありません。ビタミンCが欠乏すると、病気にかかりやすくなったり、病気や怪我の治りが遅くなったりします。そんなビタミンCを効率よく吸収するために、栄養価の高い野菜や果物を定期的に摂取する必要があるのです。
食べなくても良いわけではない
しかし数ある青果の中でも、キュウリは「世界一栄養価の低い野菜」としてギネスブックに登録されているのです。
キュウリはその95%以上が水分で出来ており、様々なビタミンやミネラルを含んでいますが、その量はごくわずかです。しかし近年、キュウリには脂肪を分解してくれる酵素「ホスホリパーゼ」が含まれていることが判明し、メタボリック症候群の解消やダイエット効果に非常に有効であるということで、評判が上がっています。