人気のファストフードチェーン店である「サブウェイ」。世界規模での店舗数は3万8千店を超え、一人勝ちと思われがちなマクドナルドの店舗数である約3万4千店を超える店舗数を誇り、世界一です。そんなサブウェイは英語表記で「SUBWAY」と書きます。これは日本語で「地下鉄」という意味になりますが、関係があるのでしょうか。

サブウェイの意味

サブウェイが日本に進出したのは1991年のことですが、創業は1965年のアメリカです。サブウェイの主力商品はサンドイッチですが、その形はよくある三角形のものではなく、細長いパンに切れ込みを入れたものです。

この形が潜水艦に似ていることから「サブマリン・サンドイッチ」と呼ばれていました。このパンに客の好みに合わせた具材を入れることで、「客好み」を意味する「ユア・ウェイ(Your way)」という言葉と、「サブマリン(Submarine)」を組み合わせて、「Sub Way」という言葉を誕生させたのです。

ちなみに社名が「SUBWAY」に変わったのは1974年のことで、創業からそれまでの間は「ピーツ・スーパー・サブマリンズ」という社名でした。