全国に広く展開している「ジュンク堂書店」の特徴といえば、なんといってもその広大な売り場面積にあります。ほとんどの店舗が1000坪を超える面積を誇り、あらゆるジャンルの書籍を満遍なく取り扱っているのも特徴的です。そんな大型書籍店である「ジュンク堂書店」ですが、変わった名前の本屋だなと思ったことはありませんか?

ジュンク堂の創設

ジュンク堂書店の創設者は、父親が経営していた「キクヤ図書販売株式会社」の書店部門に務めていました。その後独立をし、開業するのですが、新たに設立する書店の名前を父親に提案したところ、どれも却下されてしまいます。どうすれば良いか分からなくなったところで、ダメもとで父親の名前である「工藤 淳(くどう じゅん)」を逆さまにし、「淳 工藤」という名前で提出したところ、了承を得たのです。

そこから「ジュンク堂」という名前が誕生したのでした。