日本は世界一休日が多い国である
昔から日本人は勤勉といわれていますが、近年では残業や休日出勤などが問題視されています。しかし意外なことに日本は世界一休日が多い国なのです。
日本の祝日
2019年現在の日本の祝日は下記の通りです。
- 元旦
- 成人の日
- 建国記念の日
- 天皇誕生日
- 春分の日
- 昭和の日
- 憲法記念日
- みどりの日
- こどもの日
- 海の日
- 山の日
- 敬老の日
- 秋分の日
- スポーツの日(体育の日)
- 文化の日
- 勤労感謝の日
これは世界の祝日数ランキングで堂々たる第一位を獲得しています。しかし一般的なサラリーマンの場合、海外の先進国よりも働きすぎなイメージが付いています。それは有給休暇がほとんど消化できていない点にあります。
例えば、フランス・スペイン・ブラジルの3カ国の有給休暇消化率は100%で世界トップです。しかも日本が年間20日しか有給休暇が与えられないのに対し、これらの国々は年間30日もの有給休暇が与えられています。
ただでさえ少ない有給休暇で、日本人の平均有給休暇消化率は50%の10日というデータが出ています。
勤勉は悪いことではないですが、さらなる生産性を求める上でも休暇は重要なことは間違いありません。