誰しもが一度は疑問に思ったことがあるでしょう。青りんごに青信号。青信号は人によっては青に見えるかも知れませんが、青リンゴはどう見ても黄緑色をしています。また、野菜や果物に対して「青果」と呼ぶように、なぜ緑色というのでしょうか。

「緑」は色を表す言葉ではなかった

そもそも「緑」が表す意味は、色のことではなく「若々しい」、「みずみずしい」という意味だったのです。これらの表現が合うものが緑色のものばかりだったので、その色を青と呼んでいたのです。

青信号は緑色か青色かはっきりしない程度の色が使われています。しかし法律上では「青信号」と表記されます。どちらかというと日本国内では色覚異常者への配慮から、青色に近い緑色のランプを使用しているとのことです。