世界最年少で出産を経験した女性
1939年5月14日、ペルー出身の一人の女性が帝王切開にて男児を出産しました。母親となったリナ・メディナの誕生日は1933年9月27日。そうです、わずか5歳7ヶ月で赤ちゃんを出産したのです。
世界最年少の出産
当時、お腹が大きくなってきたリナは、母親に病院に連れていかれました。初めのうちは腫瘍を疑われていましたが、じつは妊娠であることが判明したのです。その1ヶ月半後に無事に出産を終えました。冒頭であえて帝王切開であると述べたのは、リナの骨盤が成長しきっていなかったために、通常分娩が不可能だったからです。
そうなると問題になってくるのは、一体誰が父親なのかということ。当初リナのじつの父親が児童性的虐待の容疑で逮捕されましたが、証拠不十分のために釈放されており、その後も赤ちゃんの父親が誰なのかは判明しておりません。