ゾウは仲間の死を悲しみ、葬式をする
ゾウは非常に賢い生き物で、その生態も人間に通じるところがあります。血縁関係のある親族同士で群れをなし、子どもにはしっかりとしつけをします。そして、仲間の死を弔う習性もあると言うのです。
ゾウの葬式
ゾウは仲間が死んでしまった場合、しばらくの間その場にとどまります。一列に並んで順番に鼻で体を撫でたり、土や木の枝をかけてまるで埋葬しているかのような光景も見られます。また、花を添える姿も目撃されているのです。腐敗が進み骨が残ると、ゾウはその場に戻ってきて骨を取ったりもするのです。
その光景はどうみても仲間の死を悲しみ、弔っているように思えてなりません。