マグロの語源はダジャレ?
マグロの語源をご存知ですか?マグロには様々な種類がいますが、その語源はまさにダジャレの様なものでした。
今回の雑学では、マグロの語源についてご紹介します。
マグロの語源
大きいものでは重量300kgをも超えるマグロ。漢字では「鮪」と書きますが、有の字には「周りを囲む」という意味合いがあり、回遊魚であることを指しています。
では代表的なマグロの種類の語源をご紹介しましょう。
本マグロ
本マグロは別名、黒マグロと呼ばれます。単にマグロといった場合は、この本マグロを指す場合が多いです。
マグロは皮の色が真っ黒な魚です。そう、真っ黒だから「マグロ」なのです。
メバチマグロ
寿司ネタでも多く使われるのがメバチマグロです。ダジャレだと思って語源を考えてみてください。そうです。メバチマグロは、目がパッチリと大きい事からメバチマグロと名付けられたのです。
マグロは英語でツナと言いますが、メバチマグロは英語でビッグ・アイ・ツナ(目の大きいマグロ)と、そのままの意味で言われています。
ビンチョウマグロ
寿司ネタではビントロなどとも呼ばれるビンチョウマグロ。「ビン」とはヒレの事で、ビンが長いマグロだから「ビン長マグロ」というわけです。
意外にも見た目のまんまの名前を付けられている身近な魚。他にも面白い語源を持った生き物が多数いることでしょう。調べてみる価値はありそうです。