「Google(グーグル)」の社名の由来
現在では検索エンジンの提供だけでなく、Eメールやオンラインストレージ、Google+、Chromeブラウザ、YouTubeやGoogle Analytics、画像管理のPicasaなど、を始めとしたサービスを60種類以上も提供しています。
フューチャーフォンOS「Android」の開発も手がけ、現在のウェブライフでは欠かすことの出来ないGoogleですが、その社名の由来と創設をご紹介します。
創設と変革
1998年9月に創設。M&A(企業買収・合併)により様々なサービスを展開し、Googleの提供しているサービスのほとんどはM&Aにより技術を取り入れて開始されています。誰もが知る有名なサービスでいえば、YouTubeやGmail、Googleマップ、Google Earth(アース)などがあります。
2000年台初頭では、Googleの検索サイトを使用している事が”通”であるとされていました。およそ10年で企業規模を爆発的に発展させたのにはぐうの音も出ません。
Googleの由来
創設時より「人類が使うすべての情報を集め整理する」を理念にしているGoogleですが、その目的を達成しようとする意味が社名に込められています。
そもそもはGoogleではなく、ドメイン登録の際に「Googol(グーゴル)」を誤って登録してしまったのが始まり。Googolは数値の単位であり、1googolは10100(10の100乗)。つまりは膨大な数を意味し、限りなく膨大な数の情報を扱うという意味で命名されたのです。
この言葉通り、世界中で100万台以上のサーバを運用し、1日に10億以上の検索アクセスを処理しています。
収益
Googleは約90%が広告収入からの収益で運営されています。2014年度第4四半期(10月~12月)の売り上げ高は約2兆1400億円。純利益は5400億円にも上るモンスター企業なのです。