ジュースと聞くと、コンビニや自動販売機で売っている様々な飲み物が想像できますが、実際は自動販売機で売っているような飲み物でジュースと呼べれるものは恐らくほんの一握り程度です。

今回はそんなジュースの表示に関する雑学です。

ジュースとは

1967年に改正されたJAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)によると、果汁100%のものをジュースと呼称すると定められています。

正確には果汁100%の飲み物をジュースと呼ぶのではなく、果汁100%以外のものはジュースという名称で販売することが出来ないとされるものです。

果物だけに限らず、野菜ジュースでも基本的に同様に100%のものに限定されますが、野菜ジュースの場合は食塩などの添加物を含むことが許可されています。

しかしやはり言葉としてどんな飲み物でもジュースで通用するあたり、一昔前のお母さんがテレビゲームを全部ファミコンと呼んでいたことを思い出しますね。