パスタとはイタリア語で「麺類」を意味します。日本を代表する麺類には、ソバ・ウドン・ラーメン・そうめんなどがあります。日本全国から様々な麺類を集めたとしても、せいぜい十数種類程度しかないのではないでしょうか。しかしパスタの本場イタリアでは、650種類以上ものパスタが存在するのです。

パスタの種類

パスタは主にデュラム小麦を使用したものを指し、スパゲッティに代表されるロングパスタや、マカロニに代表されるショートパスタの他、ひき肉やチーズなどの詰め物が入っているものなど、その分類は多岐に渡ります。同じロングパスタでも太さや形状によって名称が異なり、カッペリーニ・スパゲッティーニ・リングイネなどが有名です。ショートパスタも同様で、ペンネ・ラザニアなど、形状によって数多くの種類があります。

イタリアでは少なくとも650種類のパスタがあるとされ、この数は年々増加しています。また、パスタ料理にいたっては、1000種類を超えるほどのレシピがあるとのこと。日本の主食である米を使ったレシピでも、1000種類以上は難しいのではないでしょうか。