第五代フランス国王であり、かの有名なマリー・アントワネットを妻にもつ「ルイ16世」。彼は死刑によってこの世をさりますが、死刑判決の際、「え?マジで?」と言ったに違いないエピソードがあります。

今回の雑学では、ルイ16世の末路をご紹介します。

フランス革命時代

ルイ16世が政権を握る最中、フランス革命が勃発してしまいます。この革命により、王国政権が停止。時の国王であったルイ16世は幽閉されることになります。

度重なる裁判の末、ルイ16世の処刑が決定されてしまいます。最後の裁判では、どの処刑方法で刑を科すのかという投票が行われました。

その結果ルイ16世は斬首刑、つまりギロチンにかけられることになったのです。

しかしこのギロチン。処刑方法として導入される際に、「刃の角度を斜めにした方がよい」とアドバイスしたのが、まさにルイ16世その人でした。

自らのアイディアが活かされたギロチンで、自らの首を落とすこととなったのです。