日本でも定番のイベントであるクリスマス。クリスマス本番である12月25日は、イエス・キリストの誕生日であるというのが一般的に広まっていますが、じつはそうではないのです。

クリスマスとは

クリスマスの本当の意味は「イエス・キリストの誕生日を祝う」ことではなく、「イエス・キリストが誕生したことを祝う日」なのです。

実際に、キリスト教の聖典である「新約聖書」には、イエス・キリストの誕生日を特定する記録はありません。

ちなみに日本ではクリスマス・イヴ(24日)と本番(25日)を単純に日付で分けています。しかし本来は24日の日没からクリスマスが始まり、25日の日没に終わるのです。つまり24日の昼間はクリスマス・イヴではなく、24日の日没以降がクリスマス・イヴであり、25日の日没後はクリスマスではないのです。